山下敏明さんのあんな本、こんな本

司書独言(113)ワンコイン美術講座20回を超える

○月○日 下の記事を読めば分かるように、ワンコイン美術講座も20回に達した。今年も3月26日(第4土曜日)を皮切りに、奇数月毎に5回やるつもり。3月26日の第21回は、グルジアの画家・ピロスマニを取上げる。俗説だが、加藤登紀子が歌って有名になった「100万本のバラ」のモデルに成った人物だ

この特異な画家については、「本の話し」の第139回と「本の話・続」の第271回、北海道新聞で毎月第2・第4金曜日に連載「ふくろう文庫」からの2008年9月26日付けで、と都合3回紹介している。講座の予習としてヨンでおいてくれると、話す方としてはたすかる。

○月○日 第22回はロシアの音楽家・ムソルグスキーの「展覧会の絵」を取上げるムソルグスキーについても「本の話し」の第109回で既に触れている。今考えている新機軸は、ムソルグスキーの曲をCDで画1枚毎に区切って聴いてもらい、それに沿って展覧会の絵の説明をするつもりだ。第23回は、魯迅の版画活動を取上げる。魯迅は字の読めない人を啓蒙しようとして版画に頼ったが、どんな版画を使ったかを紹介したい。そして、6.7月の気候のいい時に修学旅行として魯迅の故郷、中国は淅江省の紹興(せっこうしょうのしょうこう)を訪ねてみようかと考えている。パックりょこうではない、あくまでも自前のスケジュールのみと考えるが、実現可能か否か、やってみなければ分からない

○月○日 下の記事に付いてー新年早々、野口社長からビッグプレゼントで嬉しい限りだ。昨年も野口社長の寄付のおかげで、東寺所蔵の「両界曼荼羅」重文の「弘法大師行状絵巻』完全復元版を入手出来た。ありがたい。

ホテルの部屋に置いたるものと言えば、大体レギオンの聖書で、これはクリスチャンならざる身にはウンザリするが、拙著がそうならずに、旅人が一話でも二話でも読んでくれて、旅の一刻が実りあったとなってくれることを祈るものだ。

スペインで私は泊ったホテルに置いてあったドン・キホーテは省略版とリライト版だったが、それでも読み切るには時間がかかる。その点拙著は一話独立方式だから、どこからでも読めるし、どこで止めてもいいのが利点だ。


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