第058 国立大学図書館の閉鎖性

`94.9月20日寄稿

8月30日、朝日新聞の朝刊「声」の欄を読みながら,私は思わず、「やっちょりますなあ」と声を出しました。「声」の欄は、いわゆる読者の投書欄ですがあ、そこに川崎在住の大学助教授(38才)が、会議出席のため東大に出かけた際、図書館を利用しようとした所、入館を断られた。としてそのいきさつを述べ,「大学の図書館は一般市民にも開放し。勉学の助けを行うべきだと思う」と結んでいます。 続きを読む 第058 国立大学図書館の閉鎖性

第064回 渡辺一夫と大江健三郎

`95.1月12日寄稿

東大の正面前に、「落第横丁」と呼ばれる通りがありますが、昔、そこを友達と歩いていた時、長身の紳士とすれ違いました。私が思わず、「あっ、渡辺一夫だ」と声を出すと、その人は立ち止まって振り向きましたが、私が、黙って顔を見たままなので、にっこりとして立ち去りました。
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第063回 プラントハンターの目から逃れたハスカップ

`94.12.21寄稿

大学を出たばかりの元美チャンに連れられた行った札幌は創成川近くのスナックで,マダム自家製という「ハスカップ酒》を味わったのは、もう20年も昔のことです。ハスカップは初めてで,当時では珍しいものでした。 続きを読む 第063回 プラントハンターの目から逃れたハスカップ

第061回 食人の事実

`94.11.17寄稿

私は読む本は全部自分で買う主義ですが、かと言って貸してくれるのを拒(こば)む訳ではありません。P.リードの「生存者」(平凡社今は新潮文庫)もそうして読んだのですが、あれは何年前だったろうか。 続きを読む 第061回 食人の事実

第062回「読む情景」写真集

`94.12.1寄稿

11月26日朝、自宅の書庫で本を整理中、左目を怪我してしまい、目下の所読み書きができません。そこで我妻サン(と言っても法学者にあらず愚妻のことですが)を代筆者にしての一文です 続きを読む 第062回「読む情景」写真集