山下敏明さんのあんな本、こんな本

Archive for the ‘あんな本、こんな本’ Category

第019回 蔵書票=書票の魅力 

`92.9.17寄稿 右の図は私が中学生の時、市内で老舗(=しにせ=古い)の本屋であった最上谷(もがみや)の次男坊、アキちゃんが、本好きの私のために彫ってくれ蔵書印です。 F.B.Lとあるのは、フランスとベルギーの文学( […]

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第020回 川上澄生の版画と没後20年記念講演

`92.10.02寄稿 右図は私の好きな画です。版画家にして詩人の川上澄生(すみお)の「的」と題する作品です 恋愛の神『キューピッド』の矢に射抜かれた男の顔の表情の絶妙さ....何の説明もありません。恋とはかくなるもので […]

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第021回 蕗谷 虹児(ふきやこうじ) の世界

`92.10.16寄稿 「金襴緞子(きんらんどんす)の帯びしめながら 花嫁御寮(はなよめごりょう)は なぜなくのだろう」という詩は.それこそ、日本人なら誰でも知っているに違いない詩、と思われますが、この詩の作者の展覧会が […]

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第022回 大黒屋光太夫

`92.10.30寄稿 私はまだ観ていませんが、映画「おろしや国粋夢譚」(原作井上靖)で、すっかり有名になった三重県鈴鹿白子の船頭、大黒屋光太夫が、苦難の十年余を経て、帰国してから、今年は丁度二百年目と言う事で、帰国の第 […]

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第024回 雪の文化史と言える2冊

`92.12.2寄稿 十二月に入ると私は納戸から額を一つ出して、居間の壁にかけます。中味は藍染の地に、白抜きで 「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ次郎の屋根に雪ふりつむ」の二行詩。 言わずと知れた三好達 […]

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