第241回 古本市と古本屋

`05.8月寄稿

7月16日(土)17日(日)と、2日続けて輪西の市民会館で古本市を開いた。いや古本市が開かれた。開いてくれたのは御存知「図書館サービスに期待するかい」の人達で、これで3度目である。1度目で¥120,000.2度目で¥100,000位の売り上げがあって、これで「近世風俗図譜」全13巻やら「日本の染織」全20巻やら、と合計50冊余の本が「ふくろう文庫」に集まった。

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第183回 「sexしちゃった!」で人を愛し、この世を愛そう! 

`01.8月寄稿

或る時、ナントカ婦人大会で、“これからの人生”てな内容で2時間の講演を頼まれた。つまり、老年に差しかかり、夫婦健在なのもいれば、既に伴侶を失って、と言うのもいる、女ばかりの集会で(婦人大会だもんな)...私は思う所を飾りなく述べ、最後にヴィヴィアン・リーの話をした。 続きを読む 第183回 「sexしちゃった!」で人を愛し、この世を愛そう! 

第213回 松浦武四郎と北海道出版企画センター

`03.4月寄稿

当館の館報「ひわまわり」の3月号に載せた「司書独言(ししょのひとりごと)」のNo.22で、私は「松浦武四郎」のことを書いた。

要点の一つは私が「松浦武四郎研究会」の会員で、3月21日〜23日に行われる研修旅行に参加するつもりであること。それは、研修旅行の目的の一つが、「国際キリスト教大学」のキャンパス内にある、武四郎一畳の書斎「草の舎()」を観ることで、私はこれが観たいが故に参加したい....と言うことだった。 続きを読む 第213回 松浦武四郎と北海道出版企画センター

第212回 羊年に因んで、大人の玩具

`03.3月寄稿

室蘭民報のY記者は、非常に聞き書き、つまりインタビューの上手な人で、かつ、正確な人だ。私自身13.4年前に最初に話を聞かれてからこっち、何度かインタビューされたが、その結果、新聞に出る記事には、いまだかって一度たりとも、“こんなこと言ったかなあ?”とか“こんなまとめ方じゃこまるよ!”とか言った思い、不満はもったことがない。いつだって、上手にまとめたなあ、うまいもんだなあ!!で、感謝するのみだ。 続きを読む 第212回 羊年に因んで、大人の玩具