「ふくろう文庫」はもともと市立図書館の蔵書の質量を向上させようと考えた窮余の策であった。市民のためにを後世に残る本を購入するための寄付金をつのった。1999年12月から市民に呼びかけ,年明けから続々と集まった。 続きを読む 私のなかの歴史 10
私のなかの歴史 9
「紙の宝石」と呼ばれる、蔵書票作りを苫小牧・沼の端小学校の五年生に1998年〜から毎年指導して来たが、子ども達に本に対する興味と愛着をもってもらうためにはうってつけである。 続きを読む 私のなかの歴史 9
私のなかの歴史 8
市立図書館の閉館を8時まで延長 ボランティア「わにの会」結成され、交代でカウンターに座った。
本は人間が生んだ最高の文化だから司書の仕事は、文化の地下水脈が枯れないよう守るのが使命だと思っている。 続きを読む 私のなかの歴史 8
本の話 第2弾 8月27日発売予定
室蘭民報に寄稿いている、「本の話」201回〜371回までをまとめて、続「本の話」として、出版されることになりました。発売は8月27日発売になります。表紙が出来ましたので、ご紹介致します。 続きを読む 本の話 第2弾 8月27日発売予定
私のなかの歴史 7
室工大定年退職後、市立室蘭図書館にと、市民が署名運動、最初は断ったが、図書館を見たら、余りのひどさに義憤を感じ、引き受け、最初は図書カードの作製から始めた。半年かかったが、やっと、全国共通の著書カードが出来、普通の図書館になった。1999年には、日本初の物理書「気海観瀾」や飢饉対策用に書かれた「救荒便覧」などの古書をゴミのなかからみつける。 続きを読む 私のなかの歴史 7