◯月◯日 ふざけた奴もいるものだ。理財局長の太田充。安倍の足を引っ張るための答弁かとの自民党のバカな質問に色を成して「いくら何でも」を繰り返して反論したのは、まあ認めるが、その答えがまちがっている。
どこが?「私は公務員として、お仕えした方に一生懸命お仕えするのが仕事」の箇所。お仕えするのはバカ議員共ではなくて国民だろう!土台「公僕」と言うではないか。「公僕」を辞書で引いてみなさい。例えば旺文社の国語辞典「公僕=(公衆に奉仕するものの意から)公務員という。例=国民の公僕」。もっとも太田が特例と言う訳ではなくて、国政から市政に至るまで「公衆の僕(しもべ)」と意識せずに、逆に威張って上(上司や議員)にお仕えするのが多いのう!!それにしても佐川といいこの太田といい情けない奴ら!!
◯月◯日 伊丹十三の映画で、岡田茉莉子扮するお行儀教室の先生が、スッパゲティを音をたててすすりつつ食べるのはいけませんと、フォークをひねりつつ音なく呑み込む指導をしていると、向こうの席から盛大にズルズルと聞こえてきて、見ると本場のイタリア人でという、それこそスパイスの効いたシーンがある。しかるに、麺(そば)をズルズルすする音が不快で苦痛と感じる外国人がいて、これ「ヌーハラ=ヌードル(麺)ハラスメント」という由。そこで、この音を聞こえなくするために、あの「音姫」=女性トイレの消音装置にヒントを得て「ズルズル」を消す装置をつけたフォークが開発されたという。価格は14,800で名前が「音彦」(おとひこ)だと。私は呆れるが感心する人がいるかもしれぬ。
◯月◯日 投句川柳に「このごろはパオに見えてる国技館」があって思い出したことがある。栄高の野球部の時に一年上で捕手の◯さんの仇名が「パオ」だった。練習中誰も本名を使わず「パオ」と呼ぶ。変わった仇名だなと思いつつ今に至るまで由来を知らないでいたが、先日一年上のIさんが来たのでためしに聞いてみた。すると Iさんは事もなげに「パオかい?それはパオの一家がモンゴルからの引き揚げ者だったからさ」と答えた。成程なあ!!時代相を物語る仇名だったんだ。そこで小中高一緒のE子を思い出した。E子は小6の時に鼻に面疔が出来て治らぬうちにその面疔の上がもう一つ膨れ上がった。そこでついた仇名が「昭和新山、丁度洞爺湖の昭和新山が爆発を繰り返していた時で、それに由来したわけだ。この昭和新山、今函館在だが時々TELが来て出ると名も告げずいきなり「元気」?と聞く。中一の時のTは「オネスト・ジョン」だった。これは当時打ち上げられたロケットか何かの名と記憶するが、どうしてこれがTに採用されたか知らない。そのうち誰ぞに聞いてみよう。
◯月◯日 財務省の福田某がセクハラとて、麻生が相手の女性に出てこいと同じ趣旨の提言をして更に、双方から聞いてみないとラチが明かぬと言う。それなら森友でも加計でもどうして昭恵や加計学長も呼ばないのか。「首相案件」男といいこの男といい何故かしら政権から守られて続けていて「類は友を呼ぶ」どころではないロクデナシ共の集まり具合だ。しかるに作家の幸田真音は安部を「ストレートで、細工や計算をしない人だと思います」と言い「”女性が輝く社会”の実現を掲げたのも、口先だけではなく女性が活躍してほしいいと真剣に思っているからだと思いました」と言う。では「女性が輝く」どころかセクハラを受けているのに、加害者をかばう安倍一党は一体何だって言いたいが、この幸田女史。露伴の孫(?)とも思えぬ愚女だ。
◯月◯日 愚女と言えば悪女の特殊免許所有者みたいなのが出現した。韓国のナントカ航空の会長の馬鹿姉妹の、今度は妹の方。姉の方はピーナッツで有名になり、妹の方は悪声の罵声と水かけ行為。「チガウダロー」豊田(だったか)も恐れて尻込みするかもしれぬ怒鳴りようだ。こういう女は一回「耳から手突っ込んで奥歯がたがたいわせるど」をやらないと真ともにならぬではないか!ナニ、古いって?では「鼻の穴から手エ突っ込んで扁桃腺コリコリいわせたるど」はどうだ。罵声も少しは聞きやすい声に変わるかもな。ナニまだ手ぬるいって?よし、これではどうだ「どたまかち割って脳味噌フルーツ・ジュースにしたるど」ところでこの馬鹿娘南カルフォルニア大学ナントカ大学ナントカ学部出身だと、この大学確か安倍の留学先だが、これは安倍のホラで、実際は英会話コースに通っただけ、つまりは安倍の学歴詐称。
◯月◯日 「ふくろう文庫ワンコイン美術講座」をのどの具合が悪いので暫く休んでいたが、先月6月2日に第56回の「桃山最後の巨匠、北海友松(ほっかいゆうしょう)を無事終えたのでまた再開する。日時は前に戻って,奇数月の第4土曜日、場所も前と同じく市民会館のぷらっとてついち集会室。第57回は「久隅守景(くすみもりかげ)を取り上げる。江戸時代に活躍した謎多き画家だ。乞う、ご期待!!(7月は会場が取れぬので9月29日とする9/1(土)から数えると第5週目になるが、たった1日なので第1週目は省く。