‘97.3寄稿
3月の或る日の事、会議のあと席に戻ると、アシスタントのA子が2、3の市民から、「ジプシー・ローズ 」に関する本はないか・・・との電話がきていました。と言い、「ジプシー・ローズって御存知ですか? 」と聞きます。「知ってるよ、でも、どうして急にジプシーロウーズなんだ 」と聞き返すと、なんでも前夜テレビの「知ってるつもり」とやらで、このストリッパーがとりあげられたそうで、A子は「ローズさんの最後が 可哀そうで、私も、もう涙モンでした。」と、目を拭う仕草をします。 続きを読む 第109回 ジプシーローズ