第385回(ひまわりno201回)田岡嶺雲全集第6巻、北越雪譜、秋山紀行

2018.2月寄稿

過ぐる2月4日、新聞に驚嘆すべき知らせが出た。その見出しは「半世紀をへて田岡全集完成へ」。中身は「明治、大正期の文芸・社会評論家で、中国文学研究者でもある、田岡嶺雲(たおか・れいうん)の著作を網羅した西田勝編『田岡嶺雲全集』の第6巻(法政大学出版局/¥20,000円)がしゅっぱんされました。第7巻も18年中に刊行の予定で、1969年の刊行以来、半世紀をへて完成します。第6巻は荘子、蘇東坡ら中国の歴史的人物の評伝と最晩年の評論を収めています」。 続きを読む 第385回(ひまわりno201回)田岡嶺雲全集第6巻、北越雪譜、秋山紀行

第384回 ブレヒト、ディラン・トマス、エミリー・ディッキンソン他

2018.1月寄稿

昔、池袋に「人生座」なる名画座があった。山窩(さんか)の研究と彼らをテーマにした小説で鳴った、三角寛が経営する映画館だった。サンカというのは、住所を定めず山や河原で生活し、独自の社会を作っている人々の事だが、これについての三角の仕事については、色々説があるので、今は置く。 続きを読む 第384回 ブレヒト、ディラン・トマス、エミリー・ディッキンソン他

第383回(ひまわりno199) 「雪男」の正体は 「梅毒の文学史」「鳴く虫の博物誌」

2018.1新年号

もう60年余も前の話だが、私が栄高3の時に、隣の清水高の登山部10数人が大雪山へ登りに行った。国体登山の終了後で、人出は普通の状態に戻っていた時だ。 続きを読む 第383回(ひまわりno199) 「雪男」の正体は 「梅毒の文学史」「鳴く虫の博物誌」

第382回(ひまわりno198) 四國五郎と峠三吉.ベンシャーン.宮川裕章

2017.11寄稿 とある朝、7:30頃呼鈴が鳴ったので玄関を開けると、隣家の小3の美少女ほのかちゃんが、活発でめんこい弟、5歳のかいと君と手をつないで立っている。「なんじゃらほい?」と訊くと、「今日は授業参観日で、地域の人にも解放するので来てください」と言う。せっかくの誘いなので用事があったが後回しにして我妻さんと2人で行ってきた。仲々面白かった。 続きを読む 第382回(ひまわりno198) 四國五郎と峠三吉.ベンシャーン.宮川裕章

第381回(ひまわりno197) 「ストーンヘンジ」 「雪舟はどう語られてきたか」「KKKの正体」

2017.9月29寄稿

2002年(だったと思うが)に、「読書への誘い」と言う意味を込めて、私が講師となり「英仏文学の面白さ」(だったか)と題して、室蘭と苫小牧の図書館を会場に、連続12回の文学講演をした事がある.英仏、英仏と月代わりで順にやったのだが、大体70〜100人の人が聞いて呉れて、これは成功だったと思う。 続きを読む 第381回(ひまわりno197) 「ストーンヘンジ」 「雪舟はどう語られてきたか」「KKKの正体」