`95.4月19日(水)寄稿
この「あんな本、こんな本」の第14回で、私は石坂昌三著「象の旅1 」(新潮社)を紹介しました。享ほ3年(1728)に、長崎に輸入された象が、時の八代将軍、吉宗の求めに応じて、74日もかけて、長崎から江戸まで歩いた事件を扱った面白い本でした。
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74日もと書きましたが、アメリカには2頭の象を引き連れて、5年間も歩いた男がいます。 続きを読む 第070回 象の話あれこれ
- 石坂昌三.象の旅.新潮社 (1992) [↩]