`04.6月寄稿
誰もがそう思って呉れないと言うのが甚だ歯がゆい所なのであるが、実は、私は何を隠そう大のロマンチストなのである。ロマンチックどころかロマのチックと言いたい位なもので、“えっ、ロマのチックって何だ?って”これは私の感覚内の話で、ロマンチックより数等濃い状態のロマンチックを指すの。間違っても、ポマードの友達みたいな「チック」だの、何やら気になって仕様がない「チック現象」だのを想像してくれるなかれ。 続きを読む 第227回 ツヴァイクとシュトラウス
`04.6月寄稿
誰もがそう思って呉れないと言うのが甚だ歯がゆい所なのであるが、実は、私は何を隠そう大のロマンチストなのである。ロマンチックどころかロマのチックと言いたい位なもので、“えっ、ロマのチックって何だ?って”これは私の感覚内の話で、ロマンチックより数等濃い状態のロマンチックを指すの。間違っても、ポマードの友達みたいな「チック」だの、何やら気になって仕様がない「チック現象」だのを想像してくれるなかれ。 続きを読む 第227回 ツヴァイクとシュトラウス
`02.12月寄稿
本が好きだと言う人にも色々なタイプがあって、装丁はどうのこうの、と言うウルサ型もいれば、そんなものは関係ないよ、読めさえすればナンデモいいんだ...と言う人まで、千差万別だ。私はそうした両極端ではなくて、例えば単行本と、その廉価版としての文庫本の方を買う。して又、豪華本しかない場合、その装丁及び部数に関係なく、中味が大事とあれば、これは高くても買う。 続きを読む 第209回 発禁本の価値
`05.8月寄稿
7月16日(土)17日(日)と、2日続けて輪西の市民会館で古本市を開いた。いや古本市が開かれた。開いてくれたのは御存知「図書館サービスに期待するかい」の人達で、これで3度目である。1度目で¥120,000.2度目で¥100,000位の売り上げがあって、これで「近世風俗図譜」全13巻やら「日本の染織」全20巻やら、と合計50冊余の本が「ふくろう文庫」に集まった。
`01.8月寄稿
或る時、ナントカ婦人大会で、“これからの人生”てな内容で2時間の講演を頼まれた。つまり、老年に差しかかり、夫婦健在なのもいれば、既に伴侶を失って、と言うのもいる、女ばかりの集会で(婦人大会だもんな)...私は思う所を飾りなく述べ、最後にヴィヴィアン・リーの話をした。 続きを読む 第183回 「sexしちゃった!」で人を愛し、この世を愛そう!
`98.4.17寄稿
「室蘭民報」紙の「報道。特番!」に本図書館が取り上げられました。嬉しいことです読んでみてください。 続きを読む 第128回 室蘭市立図書館の活動紹介