`98.1.16寄稿
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`97.12.25寄稿
朝刊を開いてビックリ!! 「伊丹十三」死す、とある。
朝食のあと、用事で姉の所に行って、ついでにテレビを観ると、「お葬式」に出演していた女優、高瀬春奈(この字でいいのかな?)が、インタビューにモソモソ答えている。この人は、舌が長いせいか、どうも発音がおかしくて、その話し方が、私はいつも気になるけど、この際ばかりはガマンして聞かざるを得ない。 続きを読む 第122回 来る年虎の激減
`97.12.10寄稿
高校2年生の時に、大岡昇平、伊藤整、 河盛好蔵が室蘭に講演に来たことがあります。
最初に登場した河盛は、自分の名は、「かわもりよしぞう」 が本当なのだが、誰も、そう読んでは呉れず、「こうぞう」と読む。挙句の果ては、仲間うちでは、「こうもりこぞう」などと、何やら、義賊めいた呼び方をされる時がある、と述べて、会場を沸(わか)せました。 続きを読む 第121回 河盛好蔵
(120)`97.11.19寄稿
「室蘭文藝」は室蘭文芸協会が年に一度発行しているものです。その代31号が出ました。 御無沙汰感謝!!11月にしては、室蘭は暖かです。 次回は12月10日(水)です。 ‘97.11.19(水)
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現在の「知の巨人」とも言うべき山口昌男が、実にワクワクするような本を書きました。本と言っても、この10月6日から、12月22日まで、12回に亘って話される、NHkの人間大学の講義録です。
何がワクワクかと言うと、取り上げられた人物が、すこぶる魅力的で、知ることを最大の喜びにする人間なら、山口の本を読んだあとに、これらの人々一人一人について、彼らが書いた本、彼らについて書かれた本を読む楽しさが控えているからです。 続きを読む 第119回 知の巨人達