司書独言(114)

○月○日 ノートパソコンを使っていた男が疲れたのか、パソコンの上に突っ伏して寝てしまい、それも4、5時間と長くて、気付いてみたら右頬に全治30日を越す火傷を負っていた、と言う事件が長野で起きた。新たな現代病か??? 続きを読む 司書独言(114)

第030回 函館の長谷川傑物4兄弟

`93.3.17寄稿

「あるひわたしたちがばんごはんをたべていると。〜」と、女の子が語り出します.何でも、片方の目がつぶれた、だけどとっても立派な「猫」が入って来た....と言うのです。女の子のお父さんは、この猫に「タンゲくん」という名前をつけたそうです。この猫は、一体いずくより来たり、いずこへ行かんとするのか???いやー、面白い!! 続きを読む 第030回 函館の長谷川傑物4兄弟

司書独言(112)「一冊の本が次読む本を呼ぶ」


○月○日 拙著「本の話・続」が室蘭民報社の高橋結香記者の仲立ちで、主婦の友社発行の雑誌2誌に紹介された。結香記者には申し訳ないが、私はこの2誌共に知らなかった。一つは「mina(ミーナ)」の2011年2月号で、これは表紙に榮倉奈々が出ている所をみると20代〜30代、いやひょっとして10代向けの雑誌かも知れぬ。もう一つの表紙は五月みどりで「ゆうゆう」の2011年新年号。「50代からを応援!」との副題がついている。二つとも、どの程度(購読者数)出ている雑誌か分からぬが、いい機会だから感謝の意味を込めて、2つの記事を載録しておく。 続きを読む 司書独言(112)「一冊の本が次読む本を呼ぶ」

司書独言(113)ワンコイン美術講座20回を超える

○月○日 下の記事を読めば分かるように、ワンコイン美術講座も20回に達した。今年も3月26日(第4土曜日)を皮切りに、奇数月毎に5回やるつもり。3月26日の第21回は、グルジアの画家・ピロスマニを取上げる。俗説だが、加藤登紀子が歌って有名になった「100万本のバラ」のモデルに成った人物だ 続きを読む 司書独言(113)ワンコイン美術講座20回を超える

第307回 津波で沈んだロシア船「ディアナ号」

2011.3.寄稿

3月17日に私は「室蘭防災・情報機関懇話会」なる所から講演を頼まれていた。この会は、気象台台長・警察署長・北電支社長・JR各駅長・労働基準監督署長と言った面々から成る物で、文字通り「防災」について種々、意見や情報を交換するためのもので....と言う事で、私は頼まれた時に直ぐ頭に浮かんだ事から、卓話のタイトルを「日本人の災害観―世界に冠たる鯰(なまず)絵」と決めた 続きを読む 第307回 津波で沈んだロシア船「ディアナ号」