第446回 村山知義他「ある裁判の戦記」「ある裁判の戦記」を読む

2023.5.5寄稿  3月末のニュースだが、三重大学教授で同大が運営する「国際忍者研究センター」の山田雄司副センター長が編者となって「忍者学大全」を出版した由。発行された日は2月22日の「忍者の日」、忍者の忍は「ニン」だから「ニンニンニン」の語呂合わせだ。 続きを読む 第446回 村山知義他「ある裁判の戦記」「ある裁判の戦記」を読む

第445回「コロナと無責任な人たち」 牧野富太郎の本

2023.3.27寄稿

本屋で週刊誌を立ち読みしたら、「三浦瑠璃夫妻の嘘を暴く証拠文書」なる物が載っている。「一読して、あーあの女か」と気付いた。週刊誌は「週刊文春」で、後で新聞の切り抜きそしていたら、その広告が出てきた。話が分かりやすいので、ここに写す。 続きを読む 第445回「コロナと無責任な人たち」 牧野富太郎の本

第444回「戦争は女の顔をしていない」

2023.3.10寄稿

DVDになるのを首を長くして待っていたのを漸く見ることが出来た.撮影時、28歳だっというカンデミール・バラゴツ監督の「戦争と女の顔」がそれ。 続きを読む 第444回「戦争は女の顔をしていない」

第443回「イサムノグチと李紅蘭」佐川一政・食人食

2023.2.10寄稿

昨年の12月3日の新聞の死亡欄に2人の著名人の名が並んだ。死んだ日は違うのだが、知らせが同じ日に出た訳だ。先に亡くなったのは11月18日にアメリカカルフォルニアの自宅で亡くなったノンフィクション作家の「ドウス•昌代」で84歳。もう一人は11月24日に死んだ作家の「佐川一政」(佐川一政)で73歳。 続きを読む 第443回「イサムノグチと李紅蘭」佐川一政・食人食

第442回  ”いかがわしい論客”

2023.01.11寄稿

前前回、つまりの(2022年12月号)の最後の方で、こう書いた。『〜それにしても、アベ、小池、そして最近の山際と、平気の平気の平左衛門で嘘をつき続ける人間が引きもきらずとは如何なる訳だろう。
続きを読む 第442回  ”いかがわしい論客”