第154回 我妻と天心

何年前の何月だったか、ははっきりした月日を覚えていないのだけれど、転んで「アゴ」の骨を折ったことがある。どこでころんだか?と言うと、登別温泉のとある宿の風呂場で、タイルにすべって..と言う訳。「アゴ」と言っても、これがいわゆる「アゴ」でなくて、頭蓋(とうがい)と、顔の部分をつなぐ、耳の所の骨が折れてしまって、ここが折れると言うのは、1500人に1人だか、15,000人に1人だかと医者が言っとった。 続きを読む 第154回 我妻と天心

第290回 オリンピックと政治と差別

アメリカ在住の作家・米谷ふみ子が、アメリカ全国の新聞にはさまれて各戸に配達される「parade」なる小冊子に載った記事を紹介している文章を読んだ。

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第289回 彼岸花=マンジュシャゲ

もう6, 7年になろうか。

伊達の農協で花札(と言うと変だね)、花の札に「こんどう」と書かれているのがあって、「こんどう」??初めて聞く名だな。小学校の時、同級生に近藤啓子と言う目のクリクリしたのがいたっけな。だけどあれとは関係がないな・・・と思いつつ帰宅して、花の本を色々取り出して見てみるが、いずれにしても「こんどう」は出ていない。ハテナ、何かへんだな?と思っているうちに妙なことを連想した。と言うのは、私が仲人したSの息子のRが先年結婚して年賀状やらナニヤラが来るようになったが、それをRに代わって書く嫁さんの書き方がすこぶる変なのだ。 続きを読む 第289回 彼岸花=マンジュシャゲ