○月○日 ノートパソコンを使っていた男が疲れたのか、パソコンの上に突っ伏して寝てしまい、それも4、5時間と長くて、気付いてみたら右頬に全治30日を越す火傷を負っていた、と言う事件が長野で起きた。新たな現代病か??? 続きを読む 司書独言(114)
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司書独言(112)「一冊の本が次読む本を呼ぶ」
○月○日 拙著「本の話・続」が室蘭民報社の高橋結香記者の仲立ちで、主婦の友社発行の雑誌2誌に紹介された。結香記者には申し訳ないが、私はこの2誌共に知らなかった。一つは「mina(ミーナ)」の2011年2月号で、これは表紙に榮倉奈々が出ている所をみると20代〜30代、いやひょっとして10代向けの雑誌かも知れぬ。もう一つの表紙は五月みどりで「ゆうゆう」の2011年新年号。「50代からを応援!」との副題がついている。二つとも、どの程度(購読者数)出ている雑誌か分からぬが、いい機会だから感謝の意味を込めて、2つの記事を載録しておく。 続きを読む 司書独言(112)「一冊の本が次読む本を呼ぶ」
司書独言(113)ワンコイン美術講座20回を超える
○月○日 下の記事を読めば分かるように、ワンコイン美術講座も20回に達した。今年も3月26日(第4土曜日)を皮切りに、奇数月毎に5回やるつもり。3月26日の第21回は、グルジアの画家・ピロスマニを取上げる。俗説だが、加藤登紀子が歌って有名になった「100万本のバラ」のモデルに成った人物だ 続きを読む 司書独言(113)ワンコイン美術講座20回を超える
司書独言(113)ホテル全室に「本の話・続」配置(室蘭プリンスホテル)
人物だ。この特異な画家については、「本の話」の第139回と「本の話・続」の第271回、それに北海道新聞で毎月第2・第4金曜日に連載の『ふくろう文庫から」の2008年9月26日付けで、と都合3回紹介している。講座の予習として読んでおいてくれると、話す方としては助かる。
○月○日 第22回は、ロシア音楽家・ムソルグスキーの「展覧会の絵」を取上げル。ムソルグスキーについても、「本の話」の第109回で既に触れている。今考えている新機軸は、ムソルグスキーの曲をCDで画の一枚ごとに区切って聴いてもらい、それに沿って展覧会の絵の説明をするつもりだ。
第23回は、魯迅の版画活動を取上げる。魯迅は字の読めぬ人を啓蒙しようとして版画にたよったが、どんな版画を使ったのかを紹介したい。そして、67月の気候のいい時に、魯迅の故郷、中国は淅江省の紹興を訪ねようかと考えている。パック旅行ではない、あくまでも自前のスケジュールのみと考えるが、実現可能か否かはやってみなければわからない。
○月○日 下の記事についてー新年早々、野口社長からのビッグプレゼントで嬉しい限りだ。昨年も野口社長の寄付のおかげで、東時所蔵の「両界曼荼羅」と重文の「弘法大師行状絵巻」の完全版復元を入手出来た。ありがたい。
ホテルの部屋に置いてあるものと言えば、大体レギオンの聖書で、これはクリスチャンならざる身にはウンザリするが、拙著がそうならずに、旅人が一話でも二話でも読んでくれて、旅の一刻が実り合ったとなることを祈るものだ。
スペインで私の泊ったホテルに置いてあったドン・キホーテは省略版とリライト版だったが、それでも読み切るには時間がかかる。その点拙著は一話独立方式だから、どこからでも読めるし、どこで止めてもいいのが利点だ。
司書独言(111)
`10.11月寄稿
○月○日「ふくろう文庫特別展inのぼりべつ」が無事終わった。1週間、会場にに座ってくれた「ふくろう文庫ウオッチャーズ」の面々に感謝する。今回の会場(登別ポスフール)は色々な点で丸井と違うので、大分頭を使った。先ず天井が丸井よりは1m余りも高い。 続きを読む 司書独言(111)