`94.9月20日寄稿
8月30日、朝日新聞の朝刊「声」の欄を読みながら,私は思わず、「やっちょりますなあ」と声を出しました。「声」の欄は、いわゆる読者の投書欄ですがあ、そこに川崎在住の大学助教授(38才)が、会議出席のため東大に出かけた際、図書館を利用しようとした所、入館を断られた。としてそのいきさつを述べ,「大学の図書館は一般市民にも開放し。勉学の助けを行うべきだと思う」と結んでいます。 続きを読む 第058 国立大学図書館の閉鎖性
`94.9月20日寄稿
8月30日、朝日新聞の朝刊「声」の欄を読みながら,私は思わず、「やっちょりますなあ」と声を出しました。「声」の欄は、いわゆる読者の投書欄ですがあ、そこに川崎在住の大学助教授(38才)が、会議出席のため東大に出かけた際、図書館を利用しようとした所、入館を断られた。としてそのいきさつを述べ,「大学の図書館は一般市民にも開放し。勉学の助けを行うべきだと思う」と結んでいます。 続きを読む 第058 国立大学図書館の閉鎖性
`95.1月12日寄稿
東大の正面前に、「落第横丁」と呼ばれる通りがありますが、昔、そこを友達と歩いていた時、長身の紳士とすれ違いました。私が思わず、「あっ、渡辺一夫だ」と声を出すと、その人は立ち止まって振り向きましたが、私が、黙って顔を見たままなので、にっこりとして立ち去りました。
続きを読む 第064回 渡辺一夫と大江健三郎
`94.12.21寄稿
大学を出たばかりの元美チャンに連れられた行った札幌は創成川近くのスナックで,マダム自家製という「ハスカップ酒》を味わったのは、もう20年も昔のことです。ハスカップは初めてで,当時では珍しいものでした。 続きを読む 第063回 プラントハンターの目から逃れたハスカップ
なぜそんなに本を読むかって「判断基準をしっかりするため」南方熊楠、森銃三、三田村鳶魚らは、明治から昭和にかけての大読書家だが、彼らが、一生かけて蒐集した知識をわれわれは、まとめてよめる。後世の人間は圧倒的に有利だから、後世に次々伝えていけばいい。 続きを読む 私のなかの歴史 12
ふくろう文庫特別展
`04.7月は 富岡鉄斎「贈君百扇」 小杉放庵「奥の細道画冊」`05.は絵巻物横山大観「生々流転」
渡辺崋山「四州真景」`06.10月は葛飾北斎「富嶽三十六景」を展示好評で、6000人が訪れ好評だった。 続きを読む 私のなかの歴史 11