◯月◯日/オランダのルッテ首相が2月17日にインドネシア国民に謝罪した。インドネシアの独立戦争中(1945〜49)にオランダ軍が同国民に対して振るった暴力行為についてだ。 続きを読む 司書独言(240)
第432回 ボリス・ヴィアン「大統領閣下戦争で血を流したければ貴方の血をどうぞ」
2022.3.15寄稿
朝日の「天声人語」、3月4日に感心した。ウクライナに駆り出されて戦死したロシア兵が母とやりとりしたスマホの文章が国連で紹介された事を伝えた後、「戦争で血を流さねばならぬのなら,貴方の血をどうぞ、大統領閣下」と歌ったボリス・ヴィアンの話が引用される。 続きを読む 第432回 ボリス・ヴィアン「大統領閣下戦争で血を流したければ貴方の血をどうぞ」
本の話(850)西方夫妻と思い出の詩
本の話(849)「国破れてマッカーサー」
司書独言(239)
◯月◯日/「WHO」と言えば「世界保健機関」の事だが、その西大西洋地域の葛西健吉なる日本人で医師の事務局長が特定の国の事務職員に「人種差別的、侮辱的発言」をしたとして告発された、と1月末のニュースに出た。「WHO」程の所に勤めながら、馬鹿げた事をする人もいるもんだなあ、と逆に感じ入っちゃうね。 続きを読む 司書独言(239)