第044回 イソップ寓話3様の翻訳

`93.11.19寄稿

そろそろ初雪かな、と思われる今日このごろ、この夏栗山町の開拓記念館で開かれた「川上澄生展」で観た、「伊曽保(いそぽ)の譬(たとえ)ばなしより」の中の「蝉と蟻』を思い出します。 続きを読む 第044回 イソップ寓話3様の翻訳

第310回 ムソルグスキー「展覧会の絵」の真実

2011.08.寄稿

1996年4月27日から10月20日迄,小樽のペテルブルク美術館で「レーピン〜ロシアの心〜」展が開かれた。この美術館,旧拓銀を改装したもので,当時は

丸井今井グループの所有。展覧会の主催は丸井で,これは丸井今井創業125年祈念の行事だった。あ〜丸井の栄光、今いずこ?。 続きを読む 第310回 ムソルグスキー「展覧会の絵」の真実

第041回「人間大好き」中野好夫と、娘利子の本

`93.10.5寄稿

受験勉強が好きだ、という人は余りいないでしょうが、本好きの私には、大学受験の勉強が好きか嫌いか、の前に困ったことが二つありました。 続きを読む 第041回「人間大好き」中野好夫と、娘利子の本

第038回 足田輝一の本はまさに「いい本」

`93.08.04寄稿

今日は休日。朝刊を開くと「“メロンと一緒に500万円” ハザマ竹内知事夫人に渡す」の見出しが目に入りました。「フーン」と読んでいる所へ、宅急便が来て、秋田は能代に住む西方君から、名産のアムスメロンが届きました。 続きを読む 第038回 足田輝一の本はまさに「いい本」

第039回 「造本を楽しむ」、読書のもう一つの楽しみ

`93.09.01寄稿

本の造り方には色々な方法がありますが、その一つに経本(きょうほん)仕立てと言うのがあります。経本を言うのはつまり、お経の本で、そのように折り重ねられて、一冊になっているものが、広げると一連らなりになって裏表とも読むことの出来る本です。 続きを読む 第039回 「造本を楽しむ」、読書のもう一つの楽しみ