`93.08.04寄稿
今日は休日。朝刊を開くと「“メロンと一緒に500万円” ハザマ竹内知事夫人に渡す」の見出しが目に入りました。「フーン」と読んでいる所へ、宅急便が来て、秋田は能代に住む西方君から、名産のアムスメロンが届きました。 続きを読む 第038回 足田輝一の本はまさに「いい本」
`93.08.04寄稿
今日は休日。朝刊を開くと「“メロンと一緒に500万円” ハザマ竹内知事夫人に渡す」の見出しが目に入りました。「フーン」と読んでいる所へ、宅急便が来て、秋田は能代に住む西方君から、名産のアムスメロンが届きました。 続きを読む 第038回 足田輝一の本はまさに「いい本」
`93.09.01寄稿
本の造り方には色々な方法がありますが、その一つに経本(きょうほん)仕立てと言うのがあります。経本を言うのはつまり、お経の本で、そのように折り重ねられて、一冊になっているものが、広げると一連らなりになって裏表とも読むことの出来る本です。 続きを読む 第039回 「造本を楽しむ」、読書のもう一つの楽しみ
`93.7.16寄稿
私が頼まれ仲人役をつとめた京野君は、函館ラサール高から室蘭工業大学の電子工学科に来た人でスが、卒業してから、フランス語をやりたい、と言い出して、東京のアテネフランセには入り、見事フランス系の会社に勤めて、在仏5年半の経験後、海外組の10人ばかりと、会社をおこした...というまあ変わり種です。
`93.7.2寄稿
毎日生活を共にしていた夫が、或る日、ある時、突然姿を消します。そして、8年もたって、これ又突然に、姿を現します。様子が変わっていて、何だか、初めて会った人のような気がする。これは本当にわが亭主なのか、それとも誰か、他の人か、と妻は訝り(いぶかり=あやしむ)ます。 続きを読む 第036回 夫の突然の失踪と帰還
`11.06月寄稿
「第22回ふくろう文庫ワンコイン美術講座」のテーマは「魯迅」だった。この講座は毎奇数月の第4土曜日で、今回は5月28日。受付にはいつもの如く「ふくろうの会」の黒光ひさ・香川妙子の2女史が座り聴講者は60人余りだあった。ひさ・妙子の両人は高校以来の親友で、ふくろう文庫を支援する「ふくろうの会」では、久女が会計を、妙女が広報を担当してくれている.妙女はすこぶる向学心のある人で、実は今回のテーマ「魯迅」も妙女との会話から私が思い付いたものだ。 続きを読む 第309回 魯迅の「版画運動」ととりまく人達