`93.12.10寄稿
今年12月7日の朝日新聞紙上に、下の投書が載りました。「知りたい」という欲求と、其のための「本が欲しい」という欲求と「〜とは言うものの,,,中々買えぬ」とい言う悩みと結局は「入手する」という喜びとが交々(こもごも=かわるがわる)語られていて、一読共感すると同時に、溌溂(はつらつ)たる精神に驚嘆し、実に感動しました。 続きを読む 第045回「知識は人生を楽しむための切符である」
`93.12.10寄稿
今年12月7日の朝日新聞紙上に、下の投書が載りました。「知りたい」という欲求と、其のための「本が欲しい」という欲求と「〜とは言うものの,,,中々買えぬ」とい言う悩みと結局は「入手する」という喜びとが交々(こもごも=かわるがわる)語られていて、一読共感すると同時に、溌溂(はつらつ)たる精神に驚嘆し、実に感動しました。 続きを読む 第045回「知識は人生を楽しむための切符である」
`11.08.15寄稿
下に載せたのは,私が今、道新に頼まれて,全道4人のメンバーで交替で書いているものだ。中で,九州電力の”やらせメール”について触れているが、このことでは各社の報道は遅かった。赤旗が報じたのは確か7月2日だったが,他の社,例えば「道新」に出たのが7月7日で,5日も出遅れていた。
そもそも、このやらせが明るみに出たのは、九州電力関連会社社員が共産党の福岡県委員会に「これは余にひどい」と連絡をいれたからだ。 続きを読む 第311回 原発報道の信憑性
`93.9.17寄稿
「隔世」(かくせい)と言う言葉の意味は、時代を異(こと)にすることで、時代も変わったもんだなあ、とか世の中が甚だしく移り変わったなあ、というような時「隔世の感あり」などと使います。この感じを持つことは、最近多々ありますが、「コンドーム」のこともその一つです。
`93.10.19寄稿
今,我々がイタリア語だと思っている言葉は,実はフィレンツェ語だそうで、1861年にイタリア統一された時には,たった60万人が話す言葉にすぎなかったといいますから、これは驚きです。
`93.11.5寄稿
昭和36.7年だったと思いますが、所用で浜松に居たときの事です。目に何か入って一晩つらい思いをした私は、翌朝宿を出て、道を聞き聞きようやく一件の眼下を見つけました。早朝にもかかわらず「こりゃ痛かったろうね」と診てくれた医者は,眼鏡をかけた物静かな人でした。 続きを読む 第043回 ロシア皇太子ニコライ襲撃事件(大津事件)