司書独言(183)

2017.3月寄稿

◯月◯日 漸く春めいた感じのする日もある今頃を「鷹化(たかか)して鳩となる」と表現すると中国の古書にある由。春の穏やかな陽気が猛々しい鷹をも柔和な鳩に変えてしまうと言うことか。仲々詩的な諺だ。 続きを読む 司書独言(183)

司書独言(185)

○月○日 私は新聞に今まで出会ったことのない苗字が出ると切り抜くことを常としているが、最近の収穫は,①石水(いしみず)。我が国華厳宗再興の主・明恵上人が住んだ二間の草庵を「石水亭」と言うが、それを偲ばせる苗字だ。登別温泉の「石水亭」は我が「ふくろう文庫」を支援してくれる野口秀夫社長率いる野口観光の本拠地なことは、室蘭の人ならご存知の事。② 黒飛(くろとび)。何やら猿飛佐助が暗闇に潜んでいるような面白い苗字。いわれを知りたいものだ。 ③ 肉倉(ししくら)。肉置(ししおき)は肉づきで、肉置豊か、とか肉置たくましきとか使うが、この苗字、いかにも食うには困らぬと言った裕福な感じだ。  続きを読む 司書独言(185)

司書独言(181)

◯月◯日 色々と問題の多いEU(欧州連合)だが、その経済と社会担当のギュンター・エッティンガー

なるドイツの委員が、中国代表団に対して「つり目」と言い、又「髪を靴墨でなでつけていると差別的発言をしたと追求されている。 続きを読む 司書独言(181)